「ドローン空撮の予備日は、設定したほうがいいですか?」
ドローン空撮は屋外で行うため、雨や強風など天候の影響を受けます。
撮影日を決めた時点では晴れ予報でも、数日前になって予報が変わったり、当日になって想定以上に風が強くなったりすることもあります。
そのためNV LABでは、日程を調整できる撮影については、本番日とあわせて予備日を設定することをおすすめしています。
NV LABでは、ドローン空撮の各プランに予備日1日を料金内で設定しています。
ただし、「予備日」と「本番日とは別に設定する撮影希望日」は同じではありません。
また、テレビや映画、イベントなど、そもそも予備日を設定することが難しい撮影もあります。
今回は、ドローン空撮における予備日の考え方についてご説明します。
ドローン空撮の予備日は、なぜ設定するのですか?
ドローン空撮で予備日を設定する一番の理由は、天候によって飛行できなくなる可能性があるためです。
特に影響を受けるのが雨と風です。
NV LABでは、雨が降っている場合は原則としてドローンを飛行させません。
また、風についても撮影場所や周辺環境を確認しながら判断しますが、風速5m/s以上をひとつの基準として飛行を中止しています。
晴れていれば必ず撮影できる、というわけではありません。
地上ではそれほど風を感じなくても、建物の上空や開けた場所では風が強くなっていることもあります。
そのため、本番日に撮影できなかった場合に備えて、あらかじめ別の日を確保しておくのが予備日です。
予備日1日は料金内で設定しています
「予備日を設定すると、追加料金がかかりますか?」
というご質問をいただくことがあります。
NV LABでは、予備日1日を料金内で設定しています。
本番日が雨や強風などで撮影できなかった場合に備えて予備日を1日設定しても、予備日を設定すること自体に追加料金はかかりません。
ドローン空撮は、どうしても天候の影響を受けます。
そのため予備日は、特別なオプションというよりも、撮影をできるだけ予定どおり進めるために必要な日程として考えています。
本番日とは別に撮影希望日を設定する場合は有料です
ここは、予備日と混同されやすいところです。
たとえば本番日とは別に、
「この日も撮影できるように空けておいてほしい」
という撮影希望日を設定される場合があります。
もちろん、複数の日程を設定することは可能です。
ただし、その日はNV LAB側も他の撮影や仕事を入れることができなくなります。
そのため、本番日とは別に撮影希望日として日程を確保する場合は有料となります。
一方、予備日は意味が異なります。
予備日は、本番日が雨や強風などの理由で撮影できなかった場合に使用する日です。
NV LABでは、この予備日1日を料金内で設定しています。
つまり、
本番日+予備日1日
の場合は、予備日の設定は料金内です。
一方、
本番日+別の撮影希望日
として複数の日程を確保する場合は、別日のスケジュールも押さえることになるため料金が発生します。
本番日より前の日を予備日にできますか?
ご相談の中には、
「本番日より前の日を予備日にしたい」
というケースが過去にありました。
ただ、予備日は本番日に撮影できなかった場合に使用する日です。
そのため、基本的には本番日より後の日程として設定するものと考えています。
たとえば、20日が本番日で18日も撮影可能なのであれば、18日は予備日ではなく、別の撮影希望日として考えることになります。
18日も20日も撮影できる日として確保するのであれば、両日ともスケジュールを押さえる必要があるため、別日の日程確保として料金が発生します。
一方、20日を本番日として、雨や強風で撮影できなかった場合に22日に変更するのであれば、22日が予備日です。
言葉の違いだけに見えるかもしれませんが、撮影を受ける側としては、スケジュールを確保する意味が大きく異なります。
予備日を設定しない場合はどうなりますか?
予備日を設定せずに撮影を行うことも可能です。
ただし、本番日が雨や強風で撮影できなかった場合は、あらためて新しい撮影日を決める必要があります。
そのとき、お客様の希望日とこちらのスケジュールが合えば問題ありません。
しかし、
「来週のこの日に撮影したい」
とご希望をいただいても、すでに別の撮影や仕事が入っている場合があります。
反対に、こちらの空いている日がお客様のご都合と合わないこともあります。
そうなると何度か日程を調整する必要があり、当初予定していた時期より撮影が先になってしまう可能性もあります。
あらかじめ予備日を設定しておけば、本番日が悪天候だった場合でも、
「予定していた予備日に変更しましょう」
とスムーズに切り替えることができます。
撮影時期が決まっている場合や、できるだけ予定どおりに撮影を進めたい場合は、本番日を決める際に予備日まで設定しておくことをおすすめします。
すべての撮影で予備日を設定できるわけではありません
ここまで予備日を設定するメリットをご説明しましたが、実際の撮影現場では予備日を設定できない案件もあります。
代表的なのが、テレビや映画の撮影です。
テレビや映画では、演者さんが絡むドローン撮影があります。
出演者が歩いているところをドローンで撮影したり、演者さんの動きとドローンの動きを合わせたりするカットもあります。
こうした撮影では、ドローンだけの都合で日程を変更することは簡単ではありません。
演者さんのスケジュールだけでなく、監督、撮影、照明、録音、制作スタッフ、ロケ地など、多くのスケジュールが組み合わさって撮影日が決まっています。
そのため、
「今日は風が強いので、ドローン撮影だけ別の日にしましょう」
と簡単にはできない場合があります。
演者さんが次にいつ空いているのか分からないこともあります。
ロケ地を再度使用できるとも限りません。
さらに、作品全体の撮影スケジュールがあります。
場合によっては、その日しか撮影する機会がないこともあります。
イベントや式典も予備日を設定できないことがあります
イベントや式典なども同じです。
その日に開催されるものを撮影するのであれば、別の日に同じ内容を撮影することはできません。
スポーツイベント、地域イベント、式典など、その日時そのものに意味がある撮影では、予備日を設定したくても設定できないことがあります。
つまり、ドローン空撮には、
予備日を設定できる撮影
と、
撮影内容やスケジュールの都合で予備日を設定できない撮影
があります。
予備日を設定できない撮影ではどうするのですか?
予備日を設定できない案件では、撮影日前から天候や風の状況をできるだけ確認します。
週間天気予報だけでなく、天気図や風の予報なども確認しながら、撮影当日の状況を予測していきます。
そのうえで、撮影順を変更できる場合には、
「風が比較的弱い時間帯にドローン撮影を行う」
「ドローン撮影を先に行う」
など、全体の撮影スケジュールの中で調整できることを検討します。
ただし、天気予報は100%ではありません。
実際に現場へ行ってみなければ分からない風の状態もあります。
「今日しか撮れない」場合でも、安全基準は変えません
テレビや映画、イベントなどでは、
「今日しか撮影できない」
という状況があります。
それでも、安全に飛行できない状況でドローンを飛ばすことはありません。
「演者さんが今日しかいないから」
「このイベントは今日しかないから」
「撮影スケジュールを変更できないから」
という理由で、安全基準を変えることはできません。
撮影日を動かせない案件だからこそ、できるだけ早い段階から天候を確認し、その日の条件の中で何ができるのかを考えておくことが重要です。
ドローンが飛べなければ、撮影すべてが中止になるとは限りません
ドローンだけの撮影であれば、飛行できない場合は撮影そのものができないことがあります。
一方、映像制作としてご依頼いただいている場合は、ドローン以外の撮影を先に進められることもあります。
NV LABでは、ドローン空撮だけでなく地上撮影や動画編集にも対応しています。
そのため、撮影内容によっては、ドローンを飛ばせない時間帯に地上撮影を行ったり、撮影順を変更したりすることも考えられます。
もちろん、ドローンでなければ撮れない映像を、地上撮影で完全に置き換えられるわけではありません。
大切なのは、
「ドローンが飛ばせるか、飛ばせないか」
だけで判断するのではなく、
「この撮影の目的に対して、その日の条件の中で何ができるか」
を考えることです。
予備日まで含めて撮影スケジュールを考えます
ドローン空撮をご依頼いただく際は、料金や拘束時間だけでなく、悪天候になった場合のことも事前に考えておくことをおすすめします。
NV LABでは、ドローン空撮の各プランに予備日1日を料金内で設定しています。
一方、本番日とは別に撮影希望日として日程を確保する場合は、その日も他の仕事を入れずに確保する必要があるため有料となります。
また、テレビ、映画、イベントなど、撮影内容によっては予備日そのものを設定できない場合もあります。
撮影には、それぞれ違った条件があります。
そのためNV LABでは、単に「予備日を取るかどうか」だけではなく、
撮影日はいつなのか
予備日を設定できるのか
本番日以外にも撮影希望日を確保するのか
悪天候の場合はどうするのか
その日しか撮影できない内容なのか
といった条件も確認しながら、撮影方法をご提案しています。
「予備日はいつ設定すればいいのか」
「この撮影は予備日を取れるのか」
「本番日とは別の日も押さえてほしい」
「この日しか撮影できない」
といった段階でも、お気軽にご相談ください。
