ドローン空撮の拘束時間はどう決まる?現場によって異なる撮影の進め方

ドローン空撮を依頼するとき、「何時間くらいお願いすればいいのだろう?」と迷われる方も多いと思います。

ドローン空撮の拘束時間は、撮影内容や現場の進行によって異なります。

ドローン空撮に必要な拘束時間は、一律に決められるものではありません。

撮影する場所や内容だけでなく、現場全体のスケジュール、必要なカット、予算などによって大きく変わります。

特にテレビや映画などの映像制作では、実際にドローンを飛ばしている時間が短くても、長時間現場に待機することがあります。

一方で、必要な時間に現場へ入り、空撮が終わった時点で撤収する場合もあります。

今回は、実際の現場でドローン空撮の拘束時間がどのように決まるのかをご紹介します。

ドローン空撮の拘束時間は、飛行時間だけではありません

ドローン空撮というと、機体を飛ばして撮影している時間をイメージされるかもしれません。

実際の現場では、その前後にも準備や確認があります。

現場到着後には、飛行場所や周囲の状況、第三者の動き、風などを確認し、安全に飛行できる状態を整えます。

撮影内容によっては、監督や担当者と撮影するカットや飛行ルートを確認してから飛行を開始します。

さらに映像制作の現場では、ドローン側の準備ができていても、出演者、地上カメラ、照明、車両など、ほかの撮影との兼ね合いで待機することもあります。

そのため、実際に飛行している時間と、現場で必要になる拘束時間は必ずしも同じではありません。

テレビや映画では大きく2つのパターンがあります

テレビ番組や映画などの撮影では、大きく分けると2つの進め方があります。

ひとつは、朝から現場に入り、撮影終了近くまで待機するパターンです。

例えば、作品の中で必要なドローンカットが数カットだったとしても、

「このシーンが終わったら空撮」

「夕方の光で撮影」

「出演者の芝居に合わせて撮影」

といったように、現場全体の進行に合わせてドローンを飛ばします。

この場合、実際の飛行時間はそれほど長くなくても、朝から夕方、場合によっては夜まで現場にいることになります。

もうひとつは、ドローン撮影が必要になる時間をあらかじめ決め、指定された時間に現場へ入るパターンです。

例えば、

「14時ごろから空撮を開始したい」

という撮影計画であれば、その時間に合わせて現場へ入り、必要なカットを撮影します。

空撮が終了し、その後ドローン撮影が必要なければ撤収します。

どちらが良いかということではなく、制作側の撮影計画によって変わります。

長時間の拘束か、必要な時間だけかは案件によって変わります

これは基本的に、お客様の撮影計画次第です。

朝から現場にいてほしいというご依頼であれば、そのスケジュールに合わせます。

ドローン撮影が必要になる時間が決まっている場合には、その時間に合わせて現場入りする方法もあります。

また、案件の内容だけではなく、予算とのバランスもあると思います。

ドローンの撮影時間だけを見るのではなく、

「どの場面でドローンが必要なのか」

「何時ごろ撮影するのか」

「その後もドローン撮影があるのか」

といったことを整理すると、必要な拘束時間を考えやすくなります。

テレビや映画の撮影では、現場全体の進行によって時間が前後することもあるため、ある程度余裕を持ったスケジュールが必要になる場合もあります。

企業・工場・施設などの撮影でも考え方は同じです

これはテレビや映画だけの話ではありません。

会社紹介、工場、倉庫、店舗、施設などのドローン空撮でも、撮影内容によって必要な時間は変わります。

建物の外観を数カット撮影する案件と、施設全体を複数の方向から撮影する場合では、当然必要な時間が違ってきます。

さらに、

・静止画と動画の両方を撮影する
・地上撮影と組み合わせる
・複数の建物を撮影する
・時間帯を変えて撮影する
・現場の作業状況に合わせて撮影する

といった条件によっても変わります。

「工場だから○時間」「会社紹介だから○時間」と一律には決められません。

撮影する現場の広さや周辺環境によっても、必要な準備時間や撮影時間は変わります。

予算に合わせて撮影内容を整理することも大切です

撮影したいものをすべて挙げていくと、必要な時間が長くなることもあります。

その場合は、予算に合わせて撮影内容の優先順位を整理する方法もあります。

例えば、

「まずは会社のWebサイトで使う外観映像を優先する」

「施設全体が分かるカットを中心にする」

など、目的を明確にすると、限られた時間の中でも必要な映像を撮りやすくなります。

ただし、予算に合わせるために安全確認や必要な飛行体制を省くことはできません。

ドローンの飛行ルールについては、国土交通省の「無人航空機の飛行ルール」もご確認いただけます。

調整するのは、撮影する場所やカット数、撮影内容などです。

安全に飛行するために必要な確認や体制を確保したうえで、ご予算と目的に合わせて撮影内容を整理します。

逆に、テレビや映画のように現場の進行時間を事前に正確に決めることが難しい場合には、ある程度余裕を持った拘束時間が必要になることもあります。

何時間必要かわからなくても問題ありません

初めてドローン空撮を依頼する場合、最初から必要な拘束時間を判断するのは難しいと思います。

「短時間で足りるのか」

「半日必要なのか」

「一日お願いした方がいいのか」

お客様側で決めてからお問い合わせいただく必要はありません。

NISHIZAWAでは、撮影したい内容、現場の状況、撮影スケジュール、ご予算などを伺ったうえで、撮影方法をご提案します。

テレビ・映画のように長時間現場に入る撮影にも、必要な時間だけ現場に入る撮影にも対応します。

ドローン空撮をご検討の際は、「何を、どのように撮影したいか」が分かる範囲でお知らせください。

まだ撮影内容が完全に決まっていない段階でもご相談いただけます