ドローン空撮の当日の流れは、現場に到着してすぐに機体を飛ばすところから始まるわけではありません。
まず周囲の状況や離着陸場所、人や車の動き、電線などを確認し、安全に撮影できる状態を整えてから飛行を始めます。
撮影中は、お客様にもモニターを確認していただきながら進めます。画角や高さなどの変更があれば、その場で調整します。
この記事では、ドローン空撮の当日の流れを、現場到着から安全確認、撮影、最後のデータ確認まで順にご紹介します。
ドローン空撮の当日の流れ
1.現場到着後、まず安全確認
現場に到着したら、最初に周辺の安全確認を行います。
離着陸場所だけでなく、飛行ルート、人や車の動き、電線や建物など、飛行に影響するものがないかを確認します。
現場によって確認にかかる時間は異なり、10分程度で終わることもあれば、30分ほどかかる場合もあります。
安全確認を省いて撮影を急ぐことはしません。ドローン空撮では、撮影そのものよりも、飛ばす前の確認や準備が重要だと考えています。
2.お客様と撮影内容を確認
撮影前に、お客様と当日の撮影内容を確認します。
事前に伺っていた内容をもとに、撮影する場所や方向、高さ、画角などを整理します。
現場で見てみると、事前のイメージから変更したほうがよい場合もあります。そのときは、お客様と相談しながら撮影内容を調整します。
最初からすべてを細かく決めておく必要はありません。現場の状況を見ながら、一緒に決めていきます。
3.モニターを確認していただきながら撮影
撮影中は、お客様にもモニターを確認していただきながら進めます。
実際に映っている画角や高さ、動きなどをその場で確認していただき、変更したい部分があれば都度お知らせください。
「もう少し高く」「少し右から」「この建物をもう少し大きく見せたい」など、その場で調整しながら撮影できます。
撮影後に「イメージと違った」とならないよう、できるだけ現場で確認しながら進めることを大切にしています。
4.撮影したデータをすべて確認
撮影が終わったら、その日に撮影したデータをお客様と一緒に確認します。
必要なカットが撮れているか、画角や動きに問題がないかを確認し、必要であれば追加撮影を行います。
この確認までが拘束時間に含まれます。
データ確認が終われば、お客様にはその時点でお帰りいただいて構いません。こちらで機材を片付け、撤収します。
5.撮影後、データを納品
撮影データは、原則として撮影後2日以内を目安に納品します。
データ量が多い場合は、オンラインのファイル転送サービスを利用してお送りします。
編集を含むご依頼の場合は、撮影データをもとに編集作業を進め、内容をご確認いただいたうえで完成映像を納品します。
撮影だけのご依頼でも、映像制作まで含むご依頼でも、納品方法は事前に確認して進めます。
まとめ|ドローン空撮は「現場1割、段取り9割」
ドローン空撮は、実際に飛ばしている時間だけが仕事ではありません。
撮影場所の確認、飛行可否の確認、安全確認、管理者との調整など、撮影前の準備がとても重要です。
私は「空撮は現場1割、段取り9割」だと考えています。
事前にできる準備を済ませ、当日はできるだけ撮影に集中できる状態をつくる。そうすることで、慌てず、安全に、必要な映像を撮ることができます。
ドローン空撮をご検討中の方は、まず撮影場所と撮りたい内容をお知らせください。分かる範囲で大丈夫です。